Windows環境のAWS EBS Root Volumeを縮小または分割してみる

Windows環境のAWS EBS Root Volumeを縮小または分割してみる

Windows環境のAWS EBS Root Volumeを縮小または分割する方法を整理してみました。
Clock Icon2022.12.17

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こんにちは、クラスメソッドのキム・ジェウク(Kim Jaewook)です。

今回は、Windows環境のAWS EBS Root Volumeを縮小または分割する方法を整理してみました。

以前、書いた「diskpartを利用して、Windows環境のAWS EBS Root Volumeを縮小または分割してみる」ブログは下記を参考ください。

ボリュームの縮小または分割

現在、EBSボリュームのサイズは「300GIB」に設定しています。

このEBSボリュームを下記のように縮小または分割してみます。

  • Cドライブ→100GiB
  • Dドライブ→200GiB

マネコンで、EBSボリュームのサイズを減らしてみれば、ボリュームのサイズは増やすことはできますが、減らすことはできないエラーが出ます。

つまり、マネコンでは、EBSボリュームのサイズを増やすことはできますが、減らすことはできません。

EC2 Windowsに接続した後、スタートから「disk」をクリックします。

ディスクの管理で、ディスクの状態を確認することができます。

EBSボリュームを縮小または分割するため「ボリュームの縮小」をクリックします。

「縮小する領域のサイズ」に縮小するサイズを入れます。

  • 現在、表示されているサイズは、kilobyte(KB)単位で表示されていますので、縮小するサイズもkilobyte(KB)単位で入れます。
    • Cドライブ→100GiB
    • Dドライブ→200GiB
  • 「縮小」ボタンをクリックします。

再度、ディスクの状態を確認すれば、100GiB、200GiBに分割されたことを確認できます。

100GiBはCドライブで利用されていますが、200GiBはまだ「未割り当て」状態になりますので、Dドライブに割り当てしてみます。

「新しいシンプルボリューム」をクリックします。

「次へ」をクリックします。

サイズを確認し、次へをクリックします。

「Dドライブ」を確認し次へをクリックします。

「ボリュームラベル」を消して、次へをクリックします。

※「ボリュームラベル」はディスクドライブに付ける名前のことを意味しますが、今回はテスト用になりますので、消します。

最後に完了をクリックします。

そして、ディスクの管理で確認すれば、下記のように分割されているのを確認できます。

  • Cドライブ→100GiB
  • Dドライブ→200GiB

同じく「PC」でも確認できます。

参考

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